動脈硬化症って?

  • 動脈の血管壁が厚みを増すなどして弾力性を失ったり、沈着物などが貯まって内腔が狭くなるなどして正常な機能を失った状態を指します。
  • 正常な機能を失った動脈は血栓(血の塊)を生じたり血管自体が損傷して出血したりしやすくなります。
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何が問題?

脳卒中や虚血性心疾患などのリスクが高まります。

  • 脳卒中…脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血
  • 虚血性心疾患…心筋梗塞・狭心症


脳卒中や虚血性心疾患は前兆がないことも多く、ある日突然手足が動かなくなったり胸の痛みを感じるなどして発症します。「今まで不具合を感じたことがないから治療はいらない」とおっしゃる方がおられますが前兆がないことは安心材料にはなりません。

また脳卒中や虚血性心疾患は発症後に元通りに生活に復帰できるケースから発症=死亡というケースまであります。

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原因(危険因子)は?

高血圧脂質異常症糖尿病といった生活習慣病や肥満などが挙げられます。

加齢も原因であり、特に持病がなくても年をとるほどに動脈硬化症のリスクは高まります

またこれら危険因子は多くなるほどリスクが高まります。

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予防は?

上述の危険因子の排除・コントロールが予防になります。

特に生活習慣病については食生活の見直し習慣的な運動が奏効すると考えられているので推奨されています。

ただし加齢によるリスクはコントロールできるものではありませんので危険因子の排除・コントロールはリスクをゼロにするものではなく、年齢相応のリスクにすることにあります。

なお、年に1回実施される職場の定期健診や特定健診の主たる目的は危険因子の拾い上げにあります。基本的な項目は無料で受けられるので受けるようにしましょう。

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治療は?

生活習慣病等の治療対象となる疾病があればそれらに対する治療を行います。

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参考

動脈硬化 」国立循環器病研究センター

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